【職人向け】PayPay決済導入後のコストを徹底解説!銀行別の違いも比較!

こんにちは、ゆうペイです!

PayPayを導入する際、材料や人件費の資金繰りで忙しい職人として必ず押さえておきたいのが「手数料」と「入金日」の仕組みです。

PayPayって便利そうだけど、
結局いくら引かれて、いつ金が入るの?

☝️このような質問や
「手数料は1.98%? それとも1.60%?」
「翌日入金って聞いたけど、本当?」
「ゆうちょや地銀だと遅くなる?」

などの疑問も多く聞きます。

PayPayは多くの業種に対応しているため、公式サイトには膨大な情報が網羅されています。
そのため、忙しい職人さんにとっては「で、自分に関係あるのはどこ?」と迷ってしまうことも多いはずです。

💡そこで、この記事では、 PayPay公式サイトの情報を元に、職人の資金繰りと利益に直結するポイントを、手数料などのコスト面に重点を置いて徹底的に解説します。

目次

1. 決済手数料で見る2つのプランと「損益分岐点」

まず、お客さんが決済完了した瞬間に発生する「決済手数料」についてです。
PayPayの店舗用機能(マイストア)には、「無料プラン」「有料プラン」があり、どちらを選ぶかで手数料率が変わります。

プラン名決済手数料月額固定費
① 制限プラン
(無料の標準プラン)
1.98%0円
② ライトプラン
(有料の上位プラン)
1.60%1,980円/月
(初期費用別途 ※)
※金額はすべて税別です。ライトプランの初期費用(1,980円)はキャンペーン等で無料になる場合があります(適用条件は要確認)。

多くの職人さんは、固定費のかからない「① 制限プラン(無料)」からスタートしますが、
売上が増えてくると、固定費を払ってでも手数料が安い「② ライトプラン(有料)」にしたほうが手残りが増えるケースがあります。

【手数料だけで見た】計算上の損益分岐点は「月53万円」

「手数料の安さ(差額)」だけで月額固定費(1,980円)の元を取ろうとした場合、いくら売り上げる必要があるのでしょうか。

計算の根拠

  • プランによる手数料の差:0.38%
    (1.98% - 1.60%)
  • 有料プランの固定費:1,980円

つまり、「売上の0.38%分」が「1,980円」を上回れば、元が取れることになります。

1,980円 ÷ 0.38% ≒ 521,053円

消費税などを考慮してざっくり計算すると、目安は以下のようになります。

  • PayPay売上が月50万円以下制限プラン(無料)のままでOK
  • PayPay売上が月53万円以上ライトプラン(有料)がお得

まずは無料の制限プランで様子を見て、「コンスタントに月50万以上PayPayで決済してるな」と思ったら、プラン変更を検討するのが一番賢い運用です。

2. 「手数料」以外の恩恵|有料プランの本当の価値

「手数料が安くなるのは分かったけど、そもそもマイストア(ライトプラン)って何?」
という疑問についても、個人事業主目線でメリットを整理します。

このプランは、PayPayアプリ上で「自分のお店のページ」をリッチにできる機能です。

有料プラン(ライトプラン)の主な機能

  • PayPay地図上でのアイコン表示・詳細情報
    現場近くのお客さんがアプリを開いた時に、あなたのお店が見つかりやすくなります。
  • クーポン配信
    「リフォーム成約で〇〇円引き」などのクーポンを発行できます。
  • スタンプカード機能
    リピーター向けのスタンプカードをアプリ内で発行できます。

月1,980円の「広告宣伝費」と考える

事業主にとって一番大きいのは「PayPayの地図上にしっかり情報が出る」という点です。
これにより、近隣のお客様からの認知や信頼度が上がります。

例えば、この機能のおかげで「月に1件」でも新規の問い合わせや工事依頼が来ればどうでしょうか?
小規模な修理だとしても、利益数千円〜数万円にはなるはずです。

その時点で、月額1,980円のコストは回収できてしまいます。

  • 売上が月53万未満でも → 集客効果を期待して「有料プラン」を選ぶのも正解
  • 集客は不要なら → 手数料だけで判断して「無料プラン」でOK

このように、「単なる手数料削減か、未来への投資か」という視点で選ぶのがおすすめです。

3. 売上金入金の全貌|銀行で変わる「振込手数料」と「早さ」

次に、PayPayで受け取った売上を銀行口座に移す「入金」の話です。
ここは「どの銀行を選ぶか」で、手数料と入金スピードに大きな差が出ます。

結論から言うと、早期振込(早く現金化)を使う前提なら、PayPay銀行が最も有利です。

主な売上金の入金方法PayPay銀行
最速・最安
その他の銀行
地銀・信金・メガバン等
ゆうちょ銀行
入金が遅め
月初自動振込月末締・翌月1日
利用料・手数料無料
月末締・翌々営業日
利用料・手数料無料
月末締・4営業日後
利用料・手数料無料
早期振込サービス(都度)申請後 翌日
利用料0.38%
手数料20円
申請後 翌々営業日
利用料0.38%
手数料200円
申請後 4営業日後
利用料0.38%
手数料200
早期振込サービス(自動)
設定金額 1〜100,000円
設定超過後 翌日
利用料0.38%
手数料20円
設定超過後 翌々営業日
利用料0.38%
手数料200
設定超過後 4営業日後利用料0.38%
手数料200

※金額はすべて税別。
※ 振込サイクルや振込手数料、早期振込サービスの条件は変更される場合があります。必ずPayPay公式サイト【加盟店様ヘルプ】などで最新情報の確認してください。
※「営業日」は銀行営業日基準(土日祝除く)。

⚠️ 早期振込を使う場合の注意点

「早期振込(早く現金化)」を選ぶと、振込手数料(20円/200円)とは別に
早期振込サービス利用料:0.38%が必ずかかります。

たとえば20万円を早期振込すると、利用料だけで760円(税別)です。
コストを完全に0円にしたい場合は、「月1回の自動振込」を待つのが基本になります。

4. 【シミュレーション】他行を使うと年間いくら損する?

では、資金繰りのために「週1回(月4回)早期振込」を使った場合、銀行の違いでどれくらい差が出るのでしょうか。
(※どちらも共通でかかる利用料0.38%は除外して、銀行による差額だけを比較します)

🏦 その他の銀行

  • 200円 × 月4回 = 800円
  • 年間:9,600円(税別)

🟡 PayPay銀行

  • 20円 × 月4回 = 80円
  • 年間:960円(税別)

その差、年間 約9,000円!

早期振込は0.38%のコストがかかるからこそ、
振込手数料が安いPayPay銀行にしておくと、他行よりもコストが減らすことができます。

5. 結論|PayPay導入時は「口座選び」までセットで考える

PayPayの手数料を賢く抑えるポイントは2つです。

  • まずは制限プラン(無料)で始めて、月50万を超えたタイミング、または集客機能を使いたくなったら有料プランを検討
  • 入金口座はPayPay銀行を選んで、振込手数料と時間を節約する

特に口座選びは、後から変更もできますが、最初から設定しておけば無駄な手数料を払わずに済みます。
現場のお金をスムーズに回すために、ぜひ「セット導入」を検討してみてください。

▼ まだPayPayを導入していない方はこちら
【職人向け】店舗なしでもOK!PayPayのQRコード決済を導入する手順と審査対策

↑ PayPay申し込み時に「PayPay銀行」も開設しておき、連携するのが相性も良くおすすめです。

今後も、PayPay決済などのキャッシュレス導入のメリットや実務の改善についても触れていく予定です。

※手数料・入金サイクル等は2025年12月時点の情報です。最新情報は必ずPayPay公式サイトをご確認ください。

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