PayPay Square 比較|手数料1.98% vs 2.5%・個人事業主の正解は併用

こんにちは、ゆうペイです!

個人宅の小規模工事を回る一人親方・個人事業主の方から、最近こんな相談をよく耳にします。
「キャッシュレスを導入したいけど、PayPayとSquareってどっちがいいの?」「現場で端末を持ち歩くのはアリ?」「カード払いも対応すべき?」

確かにこの2つ、似ているようで設計思想がまるで違います。
受け取り方・手数料・初期費用・入金タイミング、どれを取っても「向く現場/向かない現場」が分かれるんです。

ゆうペイ

結論から申し上げます。
小額中心ならPayPay、高額・カード対応もしたいならSquare、規模がバラつくなら併用──これが現場の正解です。

☝️ PayPayとSquareは「競合」ではなく「役割が違う相棒」
あなたの工事金額帯と顧客層で、どちらに比重を置くか・どこまで併用するかが変わります。

この記事では、個人宅リフォーム・小規模工事を回る一人親方・個人事業主向けに、

  • PayPayとSquareの手数料・初期費用・入金サイクルの違い
  • 工事規模・現場パターン別にどちらが向くかの選び方
  • 「両方併用」が成立する場面と、その時の経理処理のコツ

☝️ 現場で寄せられる声をもとに、「結局どっちを選べばいいのか」を一つずつ整理していきます。これからキャッシュレスを導入する方も、すでに片方を使っていてもう一方が気になっている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

※ そもそも「キャッシュレスを入れるべきかまだ決まっていない」という方は、先に PayPay導入診断の記事 で適性チェックをしてから戻ってきてください。

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目次

結論|あなたが「小額中心」か「大型・カード対応」かで答えは決まる

細かい比較に入る前に、一番大事な選び方の軸を先にお見せします。

あなたの現場おすすめ理由
1件1〜5万円の小修理・補修中心PayPay初期費用ゼロ・QR提示だけで決済完了
1件50万円超のリフォーム工事中心Square+クレカカード与信枠で高額一括決済が可能
金額帯がバラバラ(5万〜100万)両方併用小額はPayPay/大型はSquareで使い分け
店舗・事務所で待ち受け接客ありSquare端末据置で多様な決済をまとめて受付

大半の個人宅工事を回る一人親方さんは、まずPayPayから始めて、必要が出たらSquareを足すのが堅実です。
理由は次から具体的に見ていきます。

※ 現金・振込・QRなどキャッシュレス全体の使い分けから整理したい方は、先に 現金・振込・PayPayの使い分けガイド を読んでから戻ってくると迷いません。

手数料を正面から比較|1.98% vs 2.5%〜3.25%

キャッシュレス選びで一番気になるのは、やはり手数料です。両者の体系を並べてみます。

PayPayの手数料体系

※料金は2026年4月時点。最新情報はPayPay加盟店公式サイトでご確認ください。

  • PayPayマイストア ライトプラン:1.60%(税別/月額¥1,980)
  • マイストア 制限プラン:1.98%(税別/月額無料)
  • 初期費用:0円
  • 決済端末:不要(スマホでQRコード提示のみ)

たとえば1件3万円の工事で受け取る場合、手数料は制限プランで¥594、ライトプランで¥480。月の決済件数が多くなければ、制限プラン(月額無料)でスタートして、件数が増えてからライトプランに切り替えるのが現実的です。

Squareの手数料体系

※料金は2026年4月時点。最新情報はSquare公式料金ページでご確認ください。

  • 対面決済(中小事業者プラン):2.5%(年間キャッシュレス取引3,000万円以下が条件)
  • 対面決済(標準):3.25%
  • 請求書決済:3.25%/オンライン決済:3.6%/手入力:3.75%
  • 初期費用:基本0円(端末は別途購入)
  • 決済端末:必須(リーダー¥4,980〜レジスター¥84,980前後)

同じく1件3万円の決済なら、手数料は中小事業者プランで¥750、標準で¥975。PayPayより少し割高ですが、その代わりにクレジットカード・タッチ決済・電子マネーまで1台で受けられます。年商3,000万円以下なら2.5%が適用される設計で、一人親方クラスの規模ならまずこの枠に収まります。

「Squareは顧客に手数料を上乗せできる」は規約違反

⚠️ 「カード払いは別途3%」の貼り紙はNG

ネット上には「Squareなら顧客に手数料を上乗せできる」と書かれた情報が散見されますが、これは誤情報です。

Squareの加盟店規約では、決済手数料を顧客に転嫁する行為(サーチャージ)は禁止されています。「カード払いの場合は別途3%」のような貼り紙や見積記載は、加盟店資格停止のリスクがあります(Square加盟店規約・カードブランドルールに基づく。詳細はSquareヘルプセンターを参照)。
PayPayもSquareも、事業者が全額負担するのが基本です。

結局、両者の手数料差は1件あたり数百円〜千円台のレンジ。月の決済件数が10件・20件と積み上がってくると効いてきますが、最初の1〜2年は「使い勝手・対応決済種類・端末コスト」のほうが体感に響きます。
PayPay手数料の細かい計算例は PayPay手数料は本当に高い?現金との比較記事 でも詳しく整理しています。

ちなみに現場で「カード払いできますか?」「PayPayで払いたい」と聞かれる頻度は、年々確実に増えています。導入が遅れるほど、その場で受け取れずに「振込でお願いします」となる取りこぼしが積み上がる構造ではあります。

 
   
PayPay vs Square|1件3万円工事の手数料
   
同じ売上でも仕組みが違うと、これだけ差が出ます
 
 
   
     
📱 QR決済特化型
     
💚
     
PayPay 1.98%
     
¥594/件
     
3万円工事・制限プランで計算
ライトプラン契約なら¥480
     
           
  •           💴           初期費用 0円(端末不要)        
  •        
  •           📱           スマホでQRコード提示するだけ        
  •        
  •                     15〜30秒で決済完了        
  •        
  •           🏦           入金は月末締め最短翌日        
  •      
     
VS
   
   
     
💳 マルチ決済対応型
     
     
Square 2.5〜3.25%
     
¥750〜¥975/件
     
中小事業者プラン2.5%/標準3.25%
年商3,000万未満で2.5%適用
     
           
  •           📦           端末購入 ¥4,980〜(Reader)        
  •        
  •           💳           カード/タッチ/IC/QR全対応        
  •        
  •           🎯           高額カード決済も1台で完結        
  •        
  •           🏦           入金は最短翌営業日(対応行)        
  •      
   
 
 
   
小額・QR中心
PayPay有利
   
==
   
高額・カード対応
Square有利
 
 
   
💡
   

手数料の差は1件あたり数百円。
本当の選択軸は「金額帯・決済種類・端末コストの3点セット」です。

 
 
※ あくまで一例です。プラン・条件で変動します。最新は両社公式でご確認ください

端末・初期費用|PayPay 0円 vs Square ¥4,980〜

もう一つの大きな違いが「初期費用と端末」です。ここはPayPayが圧倒的に有利です。

PayPayは申込のみで導入完了

PayPay加盟店の導入は、Web申込→審査→QRコードキット送付→アプリ設定で完了します。かかる費用は基本0円
スマホさえあれば現場で即座に決済を受けられるので、「まずはキャッシュレスを試したい」段階の職人さんにはハードルが極めて低い選択肢です。導入後の月額・通信費・端末メンテナンスといった見えないコストの全体像は、PayPay導入後コスト徹底解説 でまとめています。

無料で始められるなら、試しに入れてみる価値はありそうですよね。
合わなければ使わない選択もできますし。

Squareは端末ラインナップが豊富(¥4,980〜¥99,980)

端末価格(税込)こんな職人向け
Square Reader¥4,980スマホ連携で持ち運び可。現場巡回向け
Square Stand¥29,980iPad接続。事務所カウンター据置型
Square Terminal¥39,980単体動作。現場で端末1台完結
Square ハンディ¥44,980軽量モバイル端末
Square Register¥84,980前後レジ機能内蔵・店舗用

キャンペーン時期によってはReader無料配布などのオファーが出ることもあります。導入を検討する際は、その時点のSquare公式ページで最新キャンペーンを確認してください。

初期投資をほぼゼロで始められるPayPayと、端末購入が必要なSquare。これだけ見ると「PayPay一択」に思えますが、受けられる決済の種類が決定的に違います。ここを次に整理します。

ここまで読んで「まずはPayPayから入るのが現実的だな」と感じた方は、申込みだけで始められます。端末も契約料もないので、合わなければ使わない選択もできます。
\初期費用ゼロから始める/ 一人親方のPayPay受け取り申込みは【公式サイト】から。

入金サイクル|PayPay月1回 vs Square翌営業日

キャッシュフロー管理に直結するのが「いつ入金されるか」です。ここも両者で大きく異なります。

PayPayは月末締め/早期振込サービスも選べる

  • 通常入金:月末締め・PayPay銀行指定なら翌日/その他金融機関は翌々営業日・月1回・振込手数料無料
  • PayPay銀行口座を指定:月初1日入金で固定
  • 早期振込サービス:振込金額の0.38%(税別)+振込手数料(PayPay銀行は¥20/他行は¥200)で随時前倒し可

月1回まとめて入金されるので、通帳上はスッキリしますが、「現場の材料費を今すぐ立て替えたい」場面ではキャッシュフローの圧迫を感じる人もいます。
入金サイクルの詳細は PayPayの入金サイクル徹底解説の記事 を参照してください。

Squareは銀行により翌営業日/週次

  • 三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日入金
  • その他の銀行:週次(毎週金曜にまとめて入金)
  • 振込手数料:無料

翌営業日入金できるのは大きな魅力です。資材調達や外注費の支払いが頻繁にある現場なら、Squareのキャッシュフローのほうが回しやすい場面もあります。

💡 入金サイクルで選ぶ目安

「資材費の立替が多く、入金は早い方がいい」職人さんはSquare+三井住友 or みずほ。
「月末締めで動いていて、まとめて入金されるほうが帳簿上ラク」な職人さんはPayPay。
キャッシュフロー管理のスタイルで変わります。

工事規模・現場パターン別の選定フロー

ここまでの違いを踏まえて、職人の現場パターン別にどちらを選ぶべきかを整理します。

小規模リフォーム(1〜5万円)→ PayPay優位

蛇口交換・クロス補修・給湯器の小修理など、1日2〜3軒回るタイプの現場では、QRコード提示だけで15〜30秒で決済完了するPayPayが最も現場に馴染みます。
端末を持ち歩く必要がなく、領収書もPayPay取引履歴がそのまま証憑になるので、現場での動きが軽くなります。
1件あたりの手数料も低く、初期投資ゼロでスタートできるのも大きな利点です。

大型工事(50〜100万円超)→ Squareクレカが選択肢

キッチン・浴室リフォーム、外壁塗装、屋根工事のような数十万〜数百万の請求では、PayPayでも対応できますが注意点があります。まずよくいただくのが、こんな疑問です。

えっ、PayPayで100万円って受け取れるの?

2024年11月以降、PayPayは1回あたりの決済上限が50万円→100万円に引き上げられました。ただし条件があり、顧客側が本人確認(eKYC)を完了している必要があります。eKYC未完了の顧客は従来の50万円上限のままです。

「100万円の工事代金を受け取りたい」と思っても、施主が普段PayPayで高額決済をしていない場合、その場で本人確認をお願いするのは現実的ではありません。
こういう場面で、Squareリーダーをカバンに1台忍ばせておくスタイルだと、その場でクレジットカード払いに切り替えられて安心、という声をよく聞きます。
カバンに1台あれば、【必要なときだけ取り出して使えばいい】そう思えば、導入のハードルもぐっと低く感じます。

ここまで読んで「カード対応も準備しておきたい」と感じた方は、Squareリーダー1台(¥4,980)から始められます。月額固定費がかからない仕組みなので、現場で使う日が来るまでカバンに入れておくだけで損はしません。
\カード/タッチ/IC全対応・入金は最短翌営業日/ Squareの決済端末は【公式サイト】から。

複数現場並行で金額帯がバラつく → 併用がベスト

1日のうちに「朝は5万円の補修、昼は80万円の改修打ち合わせ」というような職人さんは、PayPayをメイン受け取り、Squareリーダー1台を予備として持つのが現実解です。

小額はPayPayで秒で決済、高額や顧客がカード希望ならSquareに切替。
両方の手数料が同月内で混ざりますが、後述の経理処理では「支払手数料」勘定で統一できるので、思ったより仕訳は煩雑になりません。

両方持っておけば、現場で「今日の支払いは何で?」と聞かれてもどっちでも対応できる──そんな身軽さがあるって声、よく聞きますね。

経理処理の実態|freee連携の差

導入後にじわじわ効いてくるのが、月末の経理処理です。ここはPayPayとSquareで明確な差があります。

💡 ざっくり言うと

PayPayは「銀行口座への振込明細」しかfreeeに自動連携できません。Squareは取引データのCSVが綺麗に出るので、月末の突合作業が比較的軽い。
とはいえ 両方ともfreeeを使えば紙の帳簿よりは圧倒的にラクになります。

PayPay:取引履歴は手動取込が基本

PayPay加盟店の売上明細は、freeeの自動同期(口座連携)には直接対応していません。連携できるのは「PayPay銀行(=振込先口座)」までです。
実務的には、PayPay for Businessから取引履歴CSVをダウンロードして手動取込するか、月1回の振込金額から逆算して仕訳を起こす流れになります。
仕訳の具体例は PayPay手数料の仕訳記事、領収書の扱いは PayPay領収書の書き方記事 でまとめています。

Square:freeeとの公式API連携で売上が自動同期

ここがSquareの大きな強みです。
Squareはfreee会計とのAPI公式連携に対応しているため、初回のアプリ連携設定さえ済ませれば、CSVを介さず日々の売上・手数料・決済種類が自動でfreeeに同期されます
月末にダッシュボードを開いてCSVをダウンロード→アップロードといった作業すら不要で、平日寝ている間に取引データが帳簿に反映されている状態を作れます。

もちろん、CSV手動取込に切り替えることもできます。
「取引日・金額・手数料・決済種類」がきれいに分かれた形式でエクスポートできるので、API連携を使わない場合でも月末の突合作業は比較的軽くなります。
PayPayの「銀行口座への入金明細しか自動同期できない(売上の詳細はCSV手動)」状況と比べると、Squareの「売上の詳細まで自動記帳」は手数料2.5%の高さを補って余りあるメリットになります。

💡 freeeを使う前提なら、経理は楽になる

PayPay/Squareどちらにしても、freeeのようなクラウド会計ソフトを併用すれば、CSVをアップロードするだけで仕訳が半自動化されます。
電卓を叩いて手書きで帳簿を付ける時代から、「キャッシュレス決済+クラウド会計」に切り替えるだけで、月末作業は数時間→数十分の世界に変わります。

「うちは月末の経理が早く終わるようになって本当に助かってる」
職人さんからこういう声をいただくたびに、現場と数字の距離が縮まったんだなと感じます。

仕訳の組み方そのものに迷ったら、PayPay売上の仕訳方法(税込総額で記帳する原則) と、freeeのAI攻勢で取引取込が変わる話 も併せて読むと、自動化の勘所が見えてきます。

ここまで読んで「経理の手作業を減らしたい」と感じた方は、freeeなら最短15分で初期設定できます。確定申告期に詰む前に、平常月から仕訳を半自動化しておく動きが現実的です。
\スマホからも仕訳・確定申告の手間を半減/ クラウド会計freeeの詳細は【公式サイト】から。

まとめ|あなたの現場ならどっち?

長くなったので、職人タイプ別の最終結論を整理します。

✅ タイプ別の選択指針
  • 個人宅小修理・補修中心の一人親方PayPayから始める(初期費用ゼロ・QR提示だけ)
  • キッチン・浴室リフォームなど大型案件中心Square+クレカ対応(高額カード決済の安心感)
  • 金額帯がバラバラ・複数現場並行PayPayメイン+Squareリーダー1台予備(小額秒決済+高額対応の両立)
  • 事務所・店舗併設で待ち受け接客ありSquare Stand or Terminal据置(多様な決済を1台で)

もう一度整理しておきます。
PayPayとSquareは「競合」ではなく「役割が違う相棒」です。
あなたの工事金額帯と顧客層次第で、「どちらを主軸にするか」「両方を併用するか」が変わるだけ。
迷ったら、まずは初期費用ゼロのPayPayから始めて、現場で「あ、ここはカード決済も欲しいな」と思った瞬間にSquareリーダーを足す──この順番が、無駄な投資をせずに済む現実的な進め方です。

☝️ ここまで読んで結論が見えてきた方へ。小額中心の現場が多い方は、あなたは”PayPayスタートでOKなタイプ”です。Squareは「カード対応も必要だな」と現場で感じた瞬間に1台足せば済む話で、最初から完璧な体制を組む必要はありません。最初の1歩を踏み出してから、現場で必要が出た分だけ広げていく──これが取りこぼしを防ぎながら無駄な投資もしない、一番堅い順番です。

👉 「自分はPayPayスタートだ」と感じた方へ

記事をここまで読んで「うちの現場ならまずPayPayだな」と判断した方は、このまま申込みに進めます。端末も契約料もないので、合わなければ使わない選択も普通にできます。
\初期費用ゼロ・申込みだけで始められる/ PayPay加盟店申込み【公式サイト】

👉 「カード対応も準備しておきたい」と感じた方へ

高額案件やカード希望のお客さんが多い方は、Squareリーダーを1台持っておくと取りこぼしを防げます。¥4,980で月額固定費なしなので、現場で出番が来るまでカバンに入れておくだけでも損はしません。
\カード/タッチ/IC全対応・入金最短翌営業日/ Squareの決済端末【公式サイト】

※ 手数料率や端末価格は両社のキャンペーンや料金改定で変動しますが、「小額はQR決済で秒、大型は端末+カードで対応」という使い分けの構造自体は、当面は大きく変わりにくいと見ています。最新の料金は両社の公式ページで都度ご確認ください。

ここまで読んでくださった方は、「PayPay導入→使い分け→経理処理」の流れをまとめて押さえておきたいタイミングだと思います。
下の関連記事を順に読めば、現場目線でのキャッシュレス導入準備がほぼ完成します。

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