こんにちは、ゆうペイです!
個人宅の小規模工事を回る一人親方・個人事業主の方から、最近こんな相談をよく耳にします。
「キャッシュレスを導入したいけど、PayPayとSquareってどっちがいいの?」「現場で端末を持ち歩くのはアリ?」「カード払いも対応すべき?」。
確かにこの2つ、似ているようで設計思想がまるで違います。
受け取り方・手数料・初期費用・入金タイミング、どれを取っても「向く現場/向かない現場」が分かれるんです。
ゆうペイ結論から申し上げます。
小額中心ならPayPay、高額・カード対応もしたいならSquare、規模がバラつくなら併用──これが現場の正解です。
☝️ PayPayとSquareは「競合」ではなく「役割が違う相棒」。
あなたの工事金額帯と顧客層で、どちらに比重を置くか・どこまで併用するかが変わります。
この記事では、個人宅リフォーム・小規模工事を回る一人親方・個人事業主向けに、
- PayPayとSquareの手数料・初期費用・入金サイクルの違い
- 工事規模・現場パターン別にどちらが向くかの選び方
- 「両方併用」が成立する場面と、その時の経理処理のコツ
☝️ 現場で寄せられる声をもとに、「結局どっちを選べばいいのか」を一つずつ整理していきます。これからキャッシュレスを導入する方も、すでに片方を使っていてもう一方が気になっている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
※ そもそも「キャッシュレスを入れるべきかまだ決まっていない」という方は、先に PayPay導入診断の記事 で適性チェックをしてから戻ってきてください。
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結論|あなたが「小額中心」か「大型・カード対応」かで答えは決まる
細かい比較に入る前に、一番大事な選び方の軸を先にお見せします。
| あなたの現場 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 1件1〜5万円の小修理・補修中心 | PayPay | 初期費用ゼロ・QR提示だけで決済完了 |
| 1件50万円超のリフォーム工事中心 | Square+クレカ | カード与信枠で高額一括決済が可能 |
| 金額帯がバラバラ(5万〜100万) | 両方併用 | 小額はPayPay/大型はSquareで使い分け |
| 店舗・事務所で待ち受け接客あり | Square | 端末据置で多様な決済をまとめて受付 |
大半の個人宅工事を回る一人親方さんは、まずPayPayから始めて、必要が出たらSquareを足すのが堅実です。
理由は次から具体的に見ていきます。
※ 現金・振込・QRなどキャッシュレス全体の使い分けから整理したい方は、先に 現金・振込・PayPayの使い分けガイド を読んでから戻ってくると迷いません。
手数料を正面から比較|1.98% vs 2.5%〜3.25%
キャッシュレス選びで一番気になるのは、やはり手数料です。両者の体系を並べてみます。
PayPayの手数料体系
※料金は2026年4月時点。最新情報はPayPay加盟店公式サイトでご確認ください。
- PayPayマイストア ライトプラン:1.60%(税別/月額¥1,980)
- マイストア 制限プラン:1.98%(税別/月額無料)
- 初期費用:0円
- 決済端末:不要(スマホでQRコード提示のみ)
たとえば1件3万円の工事で受け取る場合、手数料は制限プランで¥594、ライトプランで¥480。月の決済件数が多くなければ、制限プラン(月額無料)でスタートして、件数が増えてからライトプランに切り替えるのが現実的です。
Squareの手数料体系
※料金は2026年4月時点。最新情報はSquare公式料金ページでご確認ください。
- 対面決済(中小事業者プラン):2.5%(年間キャッシュレス取引3,000万円以下が条件)
- 対面決済(標準):3.25%
- 請求書決済:3.25%/オンライン決済:3.6%/手入力:3.75%
- 初期費用:基本0円(端末は別途購入)
- 決済端末:必須(リーダー¥4,980〜レジスター¥84,980前後)
同じく1件3万円の決済なら、手数料は中小事業者プランで¥750、標準で¥975。PayPayより少し割高ですが、その代わりにクレジットカード・タッチ決済・電子マネーまで1台で受けられます。年商3,000万円以下なら2.5%が適用される設計で、一人親方クラスの規模ならまずこの枠に収まります。
「Squareは顧客に手数料を上乗せできる」は規約違反
ネット上には「Squareなら顧客に手数料を上乗せできる」と書かれた情報が散見されますが、これは誤情報です。
Squareの加盟店規約では、決済手数料を顧客に転嫁する行為(サーチャージ)は禁止されています。「カード払いの場合は別途3%」のような貼り紙や見積記載は、加盟店資格停止のリスクがあります(Square加盟店規約・カードブランドルールに基づく。詳細はSquareヘルプセンターを参照)。
PayPayもSquareも、事業者が全額負担するのが基本です。
結局、両者の手数料差は1件あたり数百円〜千円台のレンジ。月の決済件数が10件・20件と積み上がってくると効いてきますが、最初の1〜2年は「使い勝手・対応決済種類・端末コスト」のほうが体感に響きます。
PayPay手数料の細かい計算例は PayPay手数料は本当に高い?現金との比較記事 でも詳しく整理しています。
ちなみに現場で「カード払いできますか?」「PayPayで払いたい」と聞かれる頻度は、年々確実に増えています。導入が遅れるほど、その場で受け取れずに「振込でお願いします」となる取りこぼしが積み上がる構造ではあります。
端末・初期費用|PayPay 0円 vs Square ¥4,980〜
もう一つの大きな違いが「初期費用と端末」です。ここはPayPayが圧倒的に有利です。
PayPayは申込のみで導入完了
PayPay加盟店の導入は、Web申込→審査→QRコードキット送付→アプリ設定で完了します。かかる費用は基本0円。
スマホさえあれば現場で即座に決済を受けられるので、「まずはキャッシュレスを試したい」段階の職人さんにはハードルが極めて低い選択肢です。導入後の月額・通信費・端末メンテナンスといった見えないコストの全体像は、PayPay導入後コスト徹底解説 でまとめています。



無料で始められるなら、試しに入れてみる価値はありそうですよね。
合わなければ使わない選択もできますし。
Squareは端末ラインナップが豊富(¥4,980〜¥99,980)
| 端末 | 価格(税込) | こんな職人向け |
|---|---|---|
| Square Reader | ¥4,980 | スマホ連携で持ち運び可。現場巡回向け |
| Square Stand | ¥29,980 | iPad接続。事務所カウンター据置型 |
| Square Terminal | ¥39,980 | 単体動作。現場で端末1台完結 |
| Square ハンディ | ¥44,980 | 軽量モバイル端末 |
| Square Register | ¥84,980前後 | レジ機能内蔵・店舗用 |
キャンペーン時期によってはReader無料配布などのオファーが出ることもあります。導入を検討する際は、その時点のSquare公式ページで最新キャンペーンを確認してください。
初期投資をほぼゼロで始められるPayPayと、端末購入が必要なSquare。これだけ見ると「PayPay一択」に思えますが、受けられる決済の種類が決定的に違います。ここを次に整理します。
ここまで読んで「まずはPayPayから入るのが現実的だな」と感じた方は、申込みだけで始められます。端末も契約料もないので、合わなければ使わない選択もできます。
\初期費用ゼロから始める/ 一人親方のPayPay受け取り申込みは【公式サイト】から。
入金サイクル|PayPay月1回 vs Square翌営業日
キャッシュフロー管理に直結するのが「いつ入金されるか」です。ここも両者で大きく異なります。
PayPayは月末締め/早期振込サービスも選べる
- 通常入金:月末締め・PayPay銀行指定なら翌日/その他金融機関は翌々営業日・月1回・振込手数料無料
- PayPay銀行口座を指定:月初1日入金で固定
- 早期振込サービス:振込金額の0.38%(税別)+振込手数料(PayPay銀行は¥20/他行は¥200)で随時前倒し可
月1回まとめて入金されるので、通帳上はスッキリしますが、「現場の材料費を今すぐ立て替えたい」場面ではキャッシュフローの圧迫を感じる人もいます。
入金サイクルの詳細は PayPayの入金サイクル徹底解説の記事 を参照してください。
Squareは銀行により翌営業日/週次
- 三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日入金
- その他の銀行:週次(毎週金曜にまとめて入金)
- 振込手数料:無料
翌営業日入金できるのは大きな魅力です。資材調達や外注費の支払いが頻繁にある現場なら、Squareのキャッシュフローのほうが回しやすい場面もあります。
「資材費の立替が多く、入金は早い方がいい」職人さんはSquare+三井住友 or みずほ。
「月末締めで動いていて、まとめて入金されるほうが帳簿上ラク」な職人さんはPayPay。
キャッシュフロー管理のスタイルで変わります。
工事規模・現場パターン別の選定フロー
ここまでの違いを踏まえて、職人の現場パターン別にどちらを選ぶべきかを整理します。
小規模リフォーム(1〜5万円)→ PayPay優位
蛇口交換・クロス補修・給湯器の小修理など、1日2〜3軒回るタイプの現場では、QRコード提示だけで15〜30秒で決済完了するPayPayが最も現場に馴染みます。
端末を持ち歩く必要がなく、領収書もPayPay取引履歴がそのまま証憑になるので、現場での動きが軽くなります。
1件あたりの手数料も低く、初期投資ゼロでスタートできるのも大きな利点です。
大型工事(50〜100万円超)→ Squareクレカが選択肢
キッチン・浴室リフォーム、外壁塗装、屋根工事のような数十万〜数百万の請求では、PayPayでも対応できますが注意点があります。まずよくいただくのが、こんな疑問です。



えっ、PayPayで100万円って受け取れるの?
2024年11月以降、PayPayは1回あたりの決済上限が50万円→100万円に引き上げられました。ただし条件があり、顧客側が本人確認(eKYC)を完了している必要があります。eKYC未完了の顧客は従来の50万円上限のままです。
「100万円の工事代金を受け取りたい」と思っても、施主が普段PayPayで高額決済をしていない場合、その場で本人確認をお願いするのは現実的ではありません。
こういう場面で、Squareリーダーをカバンに1台忍ばせておくスタイルだと、その場でクレジットカード払いに切り替えられて安心、という声をよく聞きます。
カバンに1台あれば、【必要なときだけ取り出して使えばいい】そう思えば、導入のハードルもぐっと低く感じます。
ここまで読んで「カード対応も準備しておきたい」と感じた方は、Squareリーダー1台(¥4,980)から始められます。月額固定費がかからない仕組みなので、現場で使う日が来るまでカバンに入れておくだけで損はしません。
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複数現場並行で金額帯がバラつく → 併用がベスト
1日のうちに「朝は5万円の補修、昼は80万円の改修打ち合わせ」というような職人さんは、PayPayをメイン受け取り、Squareリーダー1台を予備として持つのが現実解です。
小額はPayPayで秒で決済、高額や顧客がカード希望ならSquareに切替。
両方の手数料が同月内で混ざりますが、後述の経理処理では「支払手数料」勘定で統一できるので、思ったより仕訳は煩雑になりません。



両方持っておけば、現場で「今日の支払いは何で?」と聞かれてもどっちでも対応できる──そんな身軽さがあるって声、よく聞きますね。
経理処理の実態|freee連携の差
導入後にじわじわ効いてくるのが、月末の経理処理です。ここはPayPayとSquareで明確な差があります。
PayPayは「銀行口座への振込明細」しかfreeeに自動連携できません。Squareは取引データのCSVが綺麗に出るので、月末の突合作業が比較的軽い。
とはいえ 両方ともfreeeを使えば紙の帳簿よりは圧倒的にラクになります。
PayPay:取引履歴は手動取込が基本
PayPay加盟店の売上明細は、freeeの自動同期(口座連携)には直接対応していません。連携できるのは「PayPay銀行(=振込先口座)」までです。
実務的には、PayPay for Businessから取引履歴CSVをダウンロードして手動取込するか、月1回の振込金額から逆算して仕訳を起こす流れになります。
仕訳の具体例は PayPay手数料の仕訳記事、領収書の扱いは PayPay領収書の書き方記事 でまとめています。
Square:freeeとの公式API連携で売上が自動同期
ここがSquareの大きな強みです。
Squareはfreee会計とのAPI公式連携に対応しているため、初回のアプリ連携設定さえ済ませれば、CSVを介さず日々の売上・手数料・決済種類が自動でfreeeに同期されます。
月末にダッシュボードを開いてCSVをダウンロード→アップロードといった作業すら不要で、平日寝ている間に取引データが帳簿に反映されている状態を作れます。
もちろん、CSV手動取込に切り替えることもできます。
「取引日・金額・手数料・決済種類」がきれいに分かれた形式でエクスポートできるので、API連携を使わない場合でも月末の突合作業は比較的軽くなります。
PayPayの「銀行口座への入金明細しか自動同期できない(売上の詳細はCSV手動)」状況と比べると、Squareの「売上の詳細まで自動記帳」は手数料2.5%の高さを補って余りあるメリットになります。
PayPay/Squareどちらにしても、freeeのようなクラウド会計ソフトを併用すれば、CSVをアップロードするだけで仕訳が半自動化されます。
電卓を叩いて手書きで帳簿を付ける時代から、「キャッシュレス決済+クラウド会計」に切り替えるだけで、月末作業は数時間→数十分の世界に変わります。



「うちは月末の経理が早く終わるようになって本当に助かってる」
職人さんからこういう声をいただくたびに、現場と数字の距離が縮まったんだなと感じます。
仕訳の組み方そのものに迷ったら、PayPay売上の仕訳方法(税込総額で記帳する原則) と、freeeのAI攻勢で取引取込が変わる話 も併せて読むと、自動化の勘所が見えてきます。
ここまで読んで「経理の手作業を減らしたい」と感じた方は、freeeなら最短15分で初期設定できます。確定申告期に詰む前に、平常月から仕訳を半自動化しておく動きが現実的です。
\スマホからも仕訳・確定申告の手間を半減/ クラウド会計freeeの詳細は【公式サイト】から。
まとめ|あなたの現場ならどっち?
長くなったので、職人タイプ別の最終結論を整理します。
- 個人宅小修理・補修中心の一人親方 → PayPayから始める(初期費用ゼロ・QR提示だけ)
- キッチン・浴室リフォームなど大型案件中心 → Square+クレカ対応(高額カード決済の安心感)
- 金額帯がバラバラ・複数現場並行 → PayPayメイン+Squareリーダー1台予備(小額秒決済+高額対応の両立)
- 事務所・店舗併設で待ち受け接客あり → Square Stand or Terminal据置(多様な決済を1台で)
もう一度整理しておきます。
PayPayとSquareは「競合」ではなく「役割が違う相棒」です。
あなたの工事金額帯と顧客層次第で、「どちらを主軸にするか」「両方を併用するか」が変わるだけ。
迷ったら、まずは初期費用ゼロのPayPayから始めて、現場で「あ、ここはカード決済も欲しいな」と思った瞬間にSquareリーダーを足す──この順番が、無駄な投資をせずに済む現実的な進め方です。
☝️ ここまで読んで結論が見えてきた方へ。小額中心の現場が多い方は、あなたは”PayPayスタートでOKなタイプ”です。Squareは「カード対応も必要だな」と現場で感じた瞬間に1台足せば済む話で、最初から完璧な体制を組む必要はありません。最初の1歩を踏み出してから、現場で必要が出た分だけ広げていく──これが取りこぼしを防ぎながら無駄な投資もしない、一番堅い順番です。
記事をここまで読んで「うちの現場ならまずPayPayだな」と判断した方は、このまま申込みに進めます。端末も契約料もないので、合わなければ使わない選択も普通にできます。
\初期費用ゼロ・申込みだけで始められる/ PayPay加盟店申込み【公式サイト】
高額案件やカード希望のお客さんが多い方は、Squareリーダーを1台持っておくと取りこぼしを防げます。¥4,980で月額固定費なしなので、現場で出番が来るまでカバンに入れておくだけでも損はしません。
\カード/タッチ/IC全対応・入金最短翌営業日/ Squareの決済端末【公式サイト】
※ 手数料率や端末価格は両社のキャンペーンや料金改定で変動しますが、「小額はQR決済で秒、大型は端末+カードで対応」という使い分けの構造自体は、当面は大きく変わりにくいと見ています。最新の料金は両社の公式ページで都度ご確認ください。
ここまで読んでくださった方は、「PayPay導入→使い分け→経理処理」の流れをまとめて押さえておきたいタイミングだと思います。
下の関連記事を順に読めば、現場目線でのキャッシュレス導入準備がほぼ完成します。
PayPay導入を決めた方は次の3記事を順に読むと「申込→現場運用→経理連携」が一気通貫で理解できます。
👉 PayPay加盟店として導入するメリットを職人目線で解説
👉 PayPay QR決済の導入手順を最短ステップでまとめ
👉 現金・振込・PayPayの使い分けガイド
👉 PayPay売上の振込口座はどこを指定するのが得か
👉 一人親方のためのfreee会計ソフト完全ガイド








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