こんにちは、ゆうペイです!
この記事は、住信SBIネット銀行を事業用口座として使っている一人親方・個人事業主の目線で、
2026年8月3日の「ドコモSMTBネット銀行」への変更で何が変わったのか、何をすればいいのかの話をします。
8月3日の朝、いつものようにアプリを開こうとしたら、見慣れた「d NEOBANK」のアイコンが見当たらない。
そんな戸惑いが、あちこちで起きているはずです。

銀行の名前が変わると聞くと、口座番号は?元請けからの入金は?と不安になりますよね。
移った方がいいのかな、と考え始めた方も多いんです。
☝️結論から言うと、口座番号も金融機関コードも変わらず、銀行での手続きは不要です。慌てて乗り換える理由も、今のところありません。個人事業主が自分でやるのは「請求書の表記」「元請けへの一声」「会計ソフトの確認」の3つだけです。
名前の変わり方が大胆なので、「改悪では?」という不安の声や「移ろうかな」という声を周りでもよく聞きます。
だからこそ、事実ベースで整理しておきましょう。
この記事では、住信SBIネット銀行を事業で使っている方向けに、
- 何が変わって、何が変わらないのか(公式発表ベースの早見表)
- 請求書・元請け・会計ソフト|個人事業主がやること3つ
- 使い続けるか、乗り換えるか。「撤退ライン」の決め方
☝️この3つを、順にお伝えします。
「うちの入金、8月から大丈夫?」が気になっている方は、最初の早見表だけでも持ち帰ってください。
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住信SBIネット銀行はどうなる?口座番号など変わらないものが大半です
2026年8月3日(月)、住信SBIネット銀行は「株式会社ドコモSMTBネット銀行」に社名が変わりました。
個人向けのサービスは「ドコモの銀行」という新しい看板になりました。
まず、事業で使ううえで大事なところから見てみましょう。
| 項目 | どうなる? |
|---|---|
| 金融機関コード(0038) | 変わらない |
| 支店番号・口座番号 | 変わらない |
| キャッシュカード・デビット | そのまま使える |
| 公共料金などの口座振替 | 手続き不要・従来どおり引き落とし |
| 銀行名 | 「ドコモSMTBネット銀行」へ |
| アプリ | 名前とアイコンが「ドコモの銀行」に切り替わる |
| dアカウント連携 | 8月20日開始・任意(連携しなくても今まで通り使える) |



え、口座番号そのままなの!?
てっきり全部作り直しかと思ってた・・・。



会社の名前が変わるだけで、銀行の中身は同じなんです。
口座番号も金融機関コードも、何ひとつ変わりません。
8月3日以降にアプリをアップデートすると、ロゴとホーム画面が新しいものに切り替わります。
「アプリが消えた?」と探し回らなくて大丈夫。
見た目が変わるだけで、中のお金も設定もそのままです。
正式名称とカナ表記|振込先・請求書に書くときはこれ
振込フォームや請求書のカナ欄で迷わないように、新しい名前の表記をまとめておきます。
| 正式名称 | 株式会社ドコモSMTBネット銀行 |
| 振込先に書く銀行名 | ドコモSMTBネット銀行 |
| カナ表記(公式指定・2種どちらでも) | ドコモSMTBネツト / ドコモエスエムテイ-ビ- |
| 金融機関コード | 0038(変更なし) |
| 個人向けサービスの呼び名 | ドコモの銀行 |
カナの「ドコモエスエムテイ-ビ-」に入っている「-」は、のばし棒ではなく半角ハイフンです。
振込側の銀行アプリで検索するときは、カナ入力より金融機関コード「0038」で探すのが早くて確実ですよ。
ドコモSMTBネット銀行になって改悪?5月の改定と8月の社名変更は別の話
検索してみると「住信SBI 改悪」という言葉がたくさん出てきます。
不安になっている方が多いところなので、ここは時系列を整理して答えます。
つまり、ランク制度は2026年5月にすでに一度変わっています(社名変更とは別の話)。
そして今回の社名変更を理由にした手数料やサービスの改定は、今のところ発表されていません(2026年8月時点)。
「ドコモ色に染まって、回線とセットじゃないと損する銀行になるのでは」という心配もよく聞きます。
ここは公式がはっきり書いています。
8月20日から始まるdアカウント連携は任意で、公式は「連携を行わない場合でも、銀行サービスをご利用いただけます」と明言しています。
dアカウント自体もドコモ回線なしで作れるので、他社スマホのままで問題ありません。
なお「銀行取引でdポイントが貯まる」仕組みは、8月20日から実際に始まりました。
給与や年金の受け取り・口座振替の実績に応じてdポイントがもらえるほか、デビットカードの利用分にも、スマートプログラムのランクに応じた還元がつきます。
連携は任意ですが、押したあとに元へ戻す話は公式に書かれていません。
8月20日のお知らせに、こう書かれています。
これまでスマプロポイントで特典を受け取られていたかたは、dアカウント連携後、dポイントの付与に切り替わります。また、それまでに獲得・保有されていたスマプロポイントはすべてdポイントに切り替わります(ドコモSMTBネット銀行 2026年8月20日 プレスリリースより)
つまり、貯めてきたポイントの器が、まるごとdポイントに移ります。
これまでスマプロポイントを現金やJALのマイルに交換していた方は、連携ボタンを押す前に、公式でポイントの交換先を一度確認しておくのが安全です。
逆に、ふだんd払いやdカードを使っている方には、そのまま使い道が広がる話になります。
もうひとつ、事業で使っている方に関わる注意点を。
dポイントがたまる特典の対象は、フルーツ・スイーツ・海の生き物の名前がついた支店の個人口座です。
法人口座と、他社ブランドと組んで提供している口座(BaaS提携)は対象外と明記されています。法人成りして法人口座を使っている方は、この特典の話は自分には関係ない、と考えて大丈夫です。
整理すると、社名変更にともなって手数料が上がる・機能が減るという発表は、現時点でひとつもありません。
ポイントの器がdポイントに変わるのも、自分でdアカウント連携をした場合の話です。連携しなければ、今までと同じまま使えます。
つまり、よほど新しい銀行名が嫌でない限り、乗り換えの検討はまだ早い。
これがこの記事の結論です。
では、どうなったら考え直すか。
乗り換えを検討する条件を先に挙げておくなら、この3つです。
- 振込やATMの手数料が上がる
- ドコモ回線や特定のカード・ポイント制度と組まないと損をする「囲い込み」が始まる
- いちばんのメリットである目的別口座がなくなる
このどれかが起きない限り、現状維持で困ることはありません。
逆に、楽天銀行やSBI新生銀行など他のネット銀行の側に、目的別口座のような資金の仕分け機能が追加されたら、そのときは改めて比較する余地が出てきます。
この「見切りラインを先に決めておく」考え方は、記事の後半で詳しくお話しします。
個人事業主がやることは3つだけ|請求書・元請け・会計ソフト
ここからが本題です。
事業でこの口座を使っている場合、入金が絡むぶん「知らなかった」では済まない箇所が3つあります。
逆に言えば、この3つだけ押さえれば大丈夫です。
① 請求書の振込先の書き方を切り替える
請求書の振込先欄の銀行名は、8月3日からは「ドコモSMTBネット銀行」が正式名になっています。
とはいえ、切り替わり直後は相手も戸惑うので、しばらくは新旧併記が親切です。
(旧:住信SBIネット銀行)
◯◯支店 普通 1234567
◯◯支店 普通 1234567
→ 新名義に一本化
支店・口座番号の欄はそのままでOK(支店名の変更も案内されていません)。
書き換えるのは銀行名の行だけ。
請求書の書き方そのものを整えたい方は、請求書の書き方の記事もどうぞ。
毎月おなじ書式を開いて、銀行名の行だけ手で打ち直す。
この地味な作業が、10月まで毎回ついて回ります。しかも打ち間違えると、入金がそのまま止まります。
請求書をクラウドで作っておけば、書き換えも送付も画面の中で完結するので、この時期の打ち直し事故が減ります。有料プランも初年度は無料のキャンペーン中なので、切り替えるならいまがいちばん軽いタイミングです。
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② 元請け・取引先に一声かけておく
気になるのは「相手が古い銀行名のまま振り込んだらどうなるのか」ですよね。
公式の答えはこうです。
旧銀行名あての振込は、2026年10月30日まで受け付けて新銀行名に読み替えて入金。
ただし!
振り込む側の銀行の手続きやシステムの都合で、それより前に旧銀行名では受け付けられなくなる場合があると、公式自身が注意しています。
だから、毎月振り込んでくれる元請けには先に一声かけておくのが確実です。
そのまま使える文面を置いておきます。
いつもお世話になっております。
お振込先の銀行名が、2026年8月3日より「住信SBIネット銀行」から「ドコモSMTBネット銀行」に変わりました。
金融機関コード(0038)・支店・口座番号はすべて変更ありません。
振込先にご登録いただいている場合、銀行名の表示が自動で切り替わるかは金融機関によって異なるそうですので、お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
元請けとのお金のやり取り全般の段取りは、工事代金の回収の記事にまとめています。
③ 会計ソフトの口座連携を確認する
freeeなどの会計ソフトに銀行口座を連携している方は、8月3日以降に一度、明細の同期が動いているかだけ確認しておきましょう。
こうした金融機関の統合・名称変更のとき、連携の再認証を求められることがあるからです。
数分で終わる確認ですが、確定申告の直前に「夏から明細が止まってた」と気づくと地獄です。
裏を返せば、通帳の手入力で帳簿をつけている方には、この機会に連携型へ移るのがおすすめです。
口座の入出金が自動で帳簿に流れ込むので、銀行名がどう変わろうと作業は変わりません。
スマホで数分、銀行のデータが勝手に帳簿になる感覚を無料で試せます。
合わなければやめればいいだけなので、8月の同期確認のついでにどうぞ。
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会計ソフトをじっくり比べたい方は、職人目線の会計ソフト比較記事もどうぞ。
目的別口座・ハイブリッド預金はどうなる?


この銀行を事業用に選んでいる方の多くは、機能の便利さで選んでいるはず。
主なところの扱いを整理します。
このうちキャッシュカード・ATM・デビット・ハイブリッド預金は、公式が「これまで通り使える」と明言しています。
目的別口座を含むその他のサービスも「これまで通り」の案内で、廃止や変更の発表はありません(2026年7月時点)。
税金・社会保険・材料費を目的別口座で小分けして管理している方は、仕分けの中身もそのまま。
変わるのは看板だけです。
事業用口座をどこにするか見直したくなった方は、PayPayの入金口座と銀行選びの記事からどうぞ。
税金・経費の口座分けの段取りは確定申告の準備記事にまとめています。
使い続ける?乗り換える?|撤退ラインを先に決めておく
最後に、いちばん多い疑問に答えます。
「で、結局このまま使い続けていいの?」です。
おすすめは、感情で決めずに撤退ラインを先に決めておくこと。
現場の安全管理と同じで、「どうなったら中止か」を先に決めておけば、迷いません。
この記事を書いている2026年7月時点では、いちばん上の「残留」の段階です。
囲い込み型の改悪が来ない限り、慌てて乗り換える理由はありません。
目的別口座もアプリATMも使えるまま、名前だけ変わった銀行を「様子を見ながら使い続ける」が現実解です。



名前ではなく、機能と条件で決めましょう。
道具選びと同じですよ。
まとめ|社名変更を落ち着いて乗り切るために
- 2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」へ。口座番号・金融機関コード(0038)・支店は変わらず、手続き不要
- dアカウント連携は8月20日開始・任意。ドコモ回線がなくても今まで通り使える。ただし連携すると、貯めたスマプロポイントはすべてdポイントに切り替わる
- 請求書は移行期だけ新旧併記→10月以降は新名義に一本化。カナ欄は「ドコモSMTBネツト」
- 旧銀行名あての振込は10月30日まで読み替え。ただし振込側の銀行次第の面があるので、元請けには一声を
- 会計ソフトの口座連携は8月3日以降に同期確認
- 撤退ラインを決めて残留。囲い込み型の改悪が来ない限り、乗り換え急ぎ不要
ここまで読んでくださった方が次に整えたくなるのは、「入金口座まわりの全体設計」だと思います。
下の2記事とあわせて読めば、お金の入口の段取りはほぼ完成します。
PayPay売上の入金先にどの銀行を選ぶかはこちら。入金サイクルと資金繰りの整え方は2本目でどうぞ。
👉 PayPay売上の振込口座で損してない?入金日・手数料が変わる銀行選び
👉 PayPayの入金は遅い?締め日と銀行別の入金日を解説【PayPay銀行なら翌日】
最後にもうひとつだけ。
10月からは新名義に一本化です。そのとき「どの取引先に、まだ旧名義の請求書を出したままだっけ」と、過去の控えを1枚ずつ探す夜が来ます。
作った請求書がぜんぶ画面に残っていれば、切り替え漏れは目で見て確認するだけで済みます。月10通までは無料プランのまま使えるので、合わなければやめればいいだけです。
銀行の名前は変わっても、毎朝現場に出るあなたの段取りは変わりません。
騒がしいニュースほど、事実と期日だけ押さえて淡々と。
この記事が、切り替え後の「あれ?」を1つ減らせたら嬉しいです!







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