こんにちは、ゆうペイです!
引き渡しの場面でお客さんから「カードでもいいですか?」「Suicaは使えます?」と聞かれて、
「すみません、対応してなくて…」と頭を下げた経験はありませんか?
ずっと現金でやってきた方も、PayPayのQRコードだけは入れたという方も、「カードまでは…」という現場が多いはずです。
そこで候補に挙がるのが、手数料の安さで知られるSTORES決済(ストアーズ決済・旧Coiney)です。![]()
ただ「端末代はいくら?」「審査は通る?」「評判はどうなの?」と、申込ボタンの前で気になることも多いですよね。

その3つの疑問、じつは全部、申込む前に知っておけば安心できる話なんです。
現場目線で、順番に整理していきますね。
☝️結論から言うと、お客さんのカードやSuica(交通系IC)払いまで端末1台で受け付けたい職人さんに、STORES決済は有力な候補です。
月0円で縛りなしの「フリー」と、端末無料+カード手数料1.98%の「スタンダード」の二段構え。ただし、入金の初期設定と審査の「時間差」だけは申込前に知っておいてほしい落とし穴です。
この記事では、現場でお客さんのカード払いまで受け付けられるようにしたい個人事業主・一人親方の方向けに、
- フリーとスタンダード、結局どっちが得かの「分かれ目」
- 手数料・端末代・入金タイミングの正確な数字
- 審査の流れと「カードは最短2営業日・QRは約1ヶ月」の時間差
- 申込前に知っておきたい注意点と評判の傾向
☝️いいところも気をつけるところも、現場目線で正直にお伝えします。「カード払いを断るのはもう終わりにしたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。
STORES決済(旧Coiney)とは|10年以上つづく老舗のマルチ決済サービス
STORES決済を一言で言うと、端末1台でクレジットカード・交通系IC・QRコード決済をまとめて受けられるサービスです。
「聞いたことない名前だけど大丈夫?」と思うかもしれませんが、実は2012年創業の「Coiney(コイニー)」が前身の老舗です(決済サービスの提供開始は2013年)。
2020年にSTORESブランドへ統一され、いまは累計25万店舗以上(公式サイト公表)が使うSTORESのサービス群の、決済部門になっています。
受けられる決済はざっくり3つの箱に分かれます。
- クレジットカード:Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners など(タッチ決済対応)
- 電子マネー:交通系IC(Suica等)/iD/QUICPay
- QRコード決済:PayPay/d払い/楽天ペイ/au PAY など
さらに2025年11月には、約10年ぶりの新型「STORES決済端末2」が出ました。
これがけっこう職人向きで、スマホとつながなくても、端末単体で決済が完結する「スタンドアロンモード」がついています。
ただし単体で使うにはWi-Fiなどの通信環境が必要(SIMは入っていません)。事務所や店先ならそのまま、Wi-Fiのない現場ではスマホのテザリングをWi-Fi代わりにつなぐ方法があります。そのやり方は決済端末の通信3タイプの記事で解説しています。
- 手数料が決済端末のなかでは低め
- カードの審査が早かった
- 月2回入金で資金繰りが読みやすい
- QRの審査が遅い(この後の審査の話で解説)
- 知らないと入金されない設定がある(入金の話で解説)
- 旧端末はスマホ接続が必須だった(→端末2で解消)



10年以上やってる会社なら安心かな。
で、肝心の手数料と端末代はいくらなんだろう?
STORES決済の手数料と料金プラン|月0円のフリーと端末無料のスタンダード
STORES決済のプランは2つだけ。考え方はシンプルです。
決済の種類ごとの手数料はこうなっています。
| 決済の種類 | フリー | スタンダード |
|---|---|---|
| Visa/Mastercard | 2.48% | 1.98% |
| JCB/Amexなど | 2.48% | 2.38% |
| 交通系IC(Suica等) | 3.24% | 3.24% |
| iD/QUICPay | 3.24% | 3.24% |
| QRコード(PayPay等) | 3.24% | 3.24% |
※交通系IC(Suica等)は2026年8月3日の決済分から1.98%→3.24%に改定されました(公式のお知らせ)。
※年間の決済額が3,000万円以上になると料率が変わります(個人宅の工事中心ならほぼ気にしなくてOK)。最新の数字は公式料金ページでご確認ください【STORES公式サイトはこちらから】。![]()
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注目してほしいのはスタンダードプランです。
端末代27,720円が0円になって、カード手数料も1.98%。
「端末はタダで貸すから、月額3,300円で本気で使ってね」という設計ですね。
では、月いくらカードで受けるならスタンダードが得になるのか。
分かれ目を計算してみました。
💸 フリーとスタンダード、分かれ目は「月のカード売上66万円」
手数料の差0.5%で月額3,300円を取り返せるかの計算です。あなたの月のカード売上に近い行を見てください。
※Visa・Mastercardの手数料差(2.48%−1.98%)×売上で月額3,300円(年間契約)を回収できるかの目安。フリーは別途端末代27,720円がかかるので、実際の分かれ目はもう少し下がります。
リフォームや設備工事なら、カード払いの案件が月に1〜2件あれば届く水準です。
逆に「カード払いはたまにあるかどうか」という段階なら、まずフリープランで小さく始めて、増えてきたら切り替えるのが現実的な順番だと思います。
「カードは扱ってないんです」と30万円の工事で頭を下げる瞬間が消える。フリープランなら月0円・期間の縛りなしで始められるので、合わなければそのままやめられます。
職人の現場でSTORES決済はどこが効くか|リアルな3シーン


① 30万円の引き渡しが「その日のうちに」決まる
水回りリフォームで30万円。
現金だと「月末に振り込みますね」となって、入金は数週間先…という流れ、よくありますよね。
カードで受けられれば、引き渡しのその場で決済が完了します。
手数料はスタンダードなら30万円×1.98%=5,940円(フリーなら2.48%で7,440円)。集金の手間と待ち時間が5,940円で消えると考えると、判断しやすくなります。
② 「現金派の親世代」と「カード派の共働き世帯」を1台で両対応
急な水栓交換やエアコンの追加工事など、予定外の出費の場面ほどお客さんの財布事情は割れます。
高齢のお客さんは現金、共働き世帯はカードかスマホ決済。
どちらが来ても「大丈夫ですよ」と言えるのが、マルチ決済端末を1台持つ価値です。
③ 店舗なしの出張専門でも申し込める
「店を持ってないと審査は無理でしょ」と思われがちですが、固定店舗なしでも申込はできます。
そのかわり審査では事業の実態がわかる資料(ホームページ・Instagram・チラシのほか、施工中の写真や見積書の控えなど)を求められることがあります。
先に用意しておくとスムーズです。
写真や書類の具体的な見せ方、落ちたときの動き方まで知りたい方はキャッシュレス導入の審査ガイドで詳しく整理しています。
このあたりは周りの職人さんを見ていても、「ちゃんと事業をやっている証拠を出せるか」が準備のポイントになっています。
STORES決済の入金はいつ?|口コミの「入金されない」は初期設定が原因
職人仕事は材料の仕入れや外注費で先にお金が出ていくので、入金のタイミングは死活問題です。
STORES決済の入金方法は2つあります。
| 入金方法 | タイミング | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 手動入金(初期設定) | 振込依頼の操作から1〜2営業日 (決済日からは最短翌々日) | 売上10万円以上なら無料 10万円未満は200円(税込) |
| 自動入金 | 月末締め → 翌月20日 | 無料 |



えっ、手動ってことは…ほうっておいたら入金されないの!?
そうなんです。ここがSTORES決済いちばんの注意点。
初期設定は手動入金なので、管理画面で「振込依頼」をしないかぎり、売上は口座に入ってきません。
口コミでも「入金まで時間がかかって資金繰りが大変だった」という声が見られますが、その背景にはこの仕組みがあります。
大きい工事代金が入ったらすぐ「振込依頼」する習慣をつけるか、
月1回でよければ自動入金(手数料無料)に切り替えるか。
ただし自動入金は月末締め・翌月20日払いなので、月の初めに受けた決済は入金まで約50日待ちになります。
材料費や外注さんへの支払いが先に出る方は、手動入金のまま「振込依頼」を習慣にするのが安全です。
どちらかを最初に決めておくと、「あれ、入金されてない…」と通帳の前で焦らずに済みます。
STORES決済を含む6社の入金の速さは、入金サイクルの横断比較記事に1枚の表でまとめています。
審査と申込の流れ|カードは最短2営業日、QRがそろうのは約1ヶ月先
申込はWebで完結します。
ここで知っておきたいのが、決済の種類ごとに審査が分かれていて、使えるようになる時期がずれること。
流れはこうです。
左から順に進みます(最短の目安)
審査申込
端末も発送される
使えるように
フル装備に
つまり、カードは最短2営業日後から受けられるけれど、全部そろうのは約1ヶ月先です。
「来月の引き渡しに間に合わせたい」なら、思い立った日に申込だけ済ませておくのが鉄則です。
なお、審査の日数はあくまで最短の目安で、書類の不備や混み具合で延びることもあります。
正直に書いておきます。
- スタンダードの端末は「貸出」 → 解約時は返却が必要(公式明記)。未返却時の費用は契約時の規約で確認を
- 審査の通過は保証されない → 事業実態のわかる資料を先に用意しておくのが近道
- スタンダードは年間契約が前提 → 迷うならフリーで始めて様子を見るのが安全
このあたりを承知のうえで選べば、あとから「聞いてないよ」となる要素は少ないサービスです。
料金や審査の最新の条件は、STORES![]()
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STORES決済が向く職人・向かない職人|PayPayや他の端末との住み分け
ここまでの数字と注意点をふまえて、どんな職人さんに合うかを整理します。
| 向いている職人 | 今はまだ向かない職人 |
|---|---|
| カード払いの要望が増えてきた | PayPayだけでほぼ足りている |
| 長期の縛りなしで始めたい | QR決済をすぐ使い始めたい(審査が約1ヶ月先) |
| 月のカード売上が66万円を超えそう(スタンダードで得) | 決済はごくたまに・少額だけ |
| 将来ネットショップや予約システムも視野にある | 入金は何もしなくても自動がいい(設定変更で対応可) |
すでにPayPayを直接導入している方は、QRコードはいまのPayPayのまま、カードと交通系ICだけSTORES決済で足すのがおすすめです。
手数料的にもいちばん賢い組み合わせになります。
STORES経由のQR決済は3.24%なので、PayPayをわざわざ乗せ換える必要はありません。
決済手段ごとの使い分けの考え方は現金・振込・PayPayの使い分けの記事で詳しく解説しています。
また、将来ネットショップや予約の受付まで視野にあるなら、同じSTORESで一本化できます。
そちらはネットショップ+対面決済を1社にまとめる記事で全体像を整理しています。
他の端末と迷っている方向けに、ざっくり住み分けを書いておくと…
- PayCAS Mobile:端末0円・通信回線内蔵だが4年使う前提。詳しくはPayCAS Mobileの解説記事へ
- Square:カード対応の定番。PayPayとの比較はPayPay vs Squareの記事へ
- 3端末の横並び比較:決済端末比較の記事でまとめています
STORES決済の立ち位置は、「縛りなしで始められて、本気になったら端末無料+1.98%に育てられる」二段構え。
「いきなり4年契約は重い、でもお客さんのカード払いは受け付けたい」という職人さんの、ちょうど真ん中にいるサービスです。
まとめ|カード払いを断らない現場にする第一歩
最後に要点を整理します。
- STORES決済は旧Coineyから10年以上つづく老舗。カード・交通系IC・QRを1台で受けられる
- フリーは月0円・縛りなし。スタンダードは端末27,720円が0円+カード1.98%
- 分かれ目は月のカード売上66万円。それ以下ならまずフリーでOK
- 入金の初期設定は「手動」。振込依頼の習慣化か自動入金への切り替えを最初に
- カードは最短2営業日・QRは約1ヶ月。使いたい日から逆算して早めに申込
このまま現金とPayPayだけで続ければ、「カードで」と言われるたびに頭を下げる場面はこれからも繰り返されます。
逆にいま申込だけ済ませておけば、来月の引き渡しでは「カードでも大丈夫ですよ」と言える現場になっているはずです。
その差は、最初のフォーム入力の数分だけです。
カードの審査は最短2営業日。
フリープランなら月0円・縛りなし、スタンダード(年間契約)なら端末代27,720円が0円なので、初期費用を抑えてカード対応の現場を作れます。
ここまで読んでくださった方は、「決済手段を増やすか」を真剣に考えているタイミングだと思います。
下の3記事をあわせて読めば、端末選び→PayPayとの使い分け→小さく始める手順まで、現場目線での判断材料がそろいます。
「他の端末とも比べたい」「まずは小さく始めたい」という方はこちらから。
STORES以外の端末も見てから決めたい方
👉 決済端末3つの選び方を横並びで比較する
PayPay公式の端末と迷っている方
👉 PayCAS Mobile(PayPay公式端末)の正直レビューを読む
まずはお金をかけずQRコードだけ始めたい方
👉 月0円のPayPay QRコード導入手順をはじめから見る







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