こんにちは、ゆうペイです!
お客様に「PayPay使えますか?」と聞かれてヒヤッとした経験はありませんか?
お店のレジでも、工事の現場でも、この場面は同じです。
最近はそれだけじゃなく「カードは?」「Suica(交通系IC)でいける?」とお客様の希望がバラバラ。PayPayのQRコード1枚だけだと、対応できない決済のたびに「すみません、現金で…」とお願いするハメになります。
そこで色々調べていくと、たどり着くのが PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)。
PayPay公式の「1台でいろんな決済をまとめて受けられる」端末です。
ただ、申込ボタンの前で手が止まる人が多い。「4年縛りって本当?」「実際の評判は?」などなど気になりますよね。
この記事では、出どころのわからない口コミではなく、公式の資料で確かめられることだけを書きます。
半年で返せる公式の出口も紹介します。

1台で30種類以上に対応って便利そう。
でも端末を契約するって、ちょっと身構えちゃいますよね。
☝️カード・QRを現場でまとめて受け、紙の控えも渡したい方には、PayCAS Mobileが候補です。
判断するのは「毎月の費用」と「途中でやめる費用」。
端末1台なら月2,178円(税込)から、後述の特別料率を使うなら1店舗・1台で月4,356円(税込)です。
4年の契約条件まで確認して選びましょう。
この記事では、お店や現場でキャッシュレスを本格運用したい個人事業主・一人親方・店舗オーナーの方向けに、
- PayCAS Mobileが1台で受けられる「30種類以上」の中身
- 手数料・月額は結局いくらかかるのか
- みんなが気にする「4年縛り・違約金」の正直な中身と、6ヶ月以内なら違約金なしで返せる公式のお試し制度
- 書類なしで始められる申込の流れと必要書類
☝️いいところも、気をつけるところも、現場目線で正直にお伝えします。「申込ボタンの前で止まっている」方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。
※料金・違約金・キャンペーンの条件は、2026年10月1日にPayPay公式のPayCAS MobileページとPayCAS公式サイトで確認した内容です。条件は変わることがあるので、申込前に必ず公式ページでご確認ください。
PayCAS Mobile(ペイキャス)とは|PayPay公式の「30種類を1台」端末
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)を一言で言うと、PayPay公式が出している“持ち運べるマルチ決済端末”です。手のひらサイズの端末1台で、クレジットカード・QR決済・電子マネーをまとめて受けられます。
SoftBankの回線(SIM)が入っているので、Wi-Fiがない現場でもそのまま使えるのが職人向きなところ。
「30種類以上に対応」と聞くと身構えますが、ざっくり3つの箱に分けるだけです。
※上記はあくまで代表例で、実際はさらに多くのブランドに対応しています。電子マネー(交通系IC等)の利用は別途オプション扱いで、手数料は後ほど解説します。
つまり、お客様が「カード派」でも「PayPay派」でも「Suica派」でも、こちらが端末を変える必要がありません。財布の中身を選ばない受付係を1台雇うイメージです。



1台で全部受けられるのはありがたい。でも、現場で本当に役立つのかな?
職人が現場で使うと、どこが効くか|使い方の例と注意点
① 高単価の「カードでお願い」を取りこぼさない
たとえば12万円の工事で、お客様からカード払いを希望された場合。
契約とカードの条件が合えば、カード払いを選んでもらえます。
分割払いは対応契約・カード等の条件があり、タッチ決済は1回払いです。
「カードなら誰でも分割できる」と約束せず、工事前に使える払い方を確認しておきましょう。
② 高齢のお客様にも、その場で紙の領収書
雨どい修理のあと、「支払いの控えを紙でほしい」と言われた場面を考えてみましょう。
PayCAS Mobileはプリンター内蔵なので、決済の控えをその場で渡せます。
宛名や工事内容、インボイスの項目が必要な領収書は、実際の印字内容を確認し、足りなければ別に用意します。
③ 正直な落とし穴:電波が届かない現場
PayCAS MobileはSoftBank回線が内蔵されていて、Wi-Fiがなくても決済できます。ただし決済はオンラインで承認する仕組みなので、SoftBankの電波が圏外で、Wi-Fiも使えない現場では決済できません。
SoftBankの電波が届かない場所では、端末をWi-Fiにつないで使う設定もあります(Wi-Fiは自分で用意・PayCAS公式のよくある質問)。
山あいの工事現場やビルの地下など、電波が不安な場所が多い方は、念のため「その場所でSoftBankの電波が入るか」を一度確認しておくと安心です。
そもそも「決済端末と電波」の関係を整理してから選びたい方は、こちらで3タイプに分けて解説しています。
👉 決済端末の通信は3タイプ|エアペイのWi-Fi・テザリング可否と選び方
なお、端末の特約には、申し出た設置場所から端末を移すときは事前の承諾が要るという決まりもあります。
現場で持ち歩いて使う予定で心配な場合は、申し込むときに連絡して確認しておくと安心です。
手数料と月額はいくら?|毎月の支払額と、仕事に残る利益で考える
気になるお金まわりを整理します。PayCAS Mobileの料金はざっくりこうです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 端末費用 | 0円 |
| 初期費用 | 0円 ※あんしんプラスの初期費用も、トライアルキャンペーン適用で0円(2026年10月1日時点) |
| 端末の月額 | 1,980円(税別)/台 ※通信費込み |
| ライトプラン あんしんプラス(任意) | 1,980円(税別)/店舗 ※加入すると下の特別料率が付き、端末保証も手厚くなる(自然故障に加えて画面割れ・水没も対象)。1台1店舗なら端末と合わせて3,960円(税別) |
| QRコード決済の手数料(PayPay) | 1.98%〜 ※あんしんプラス加入時 |
| クレジットカードの手数料(Visa・Mastercard) | 2.20%〜 ※あんしんプラス加入時 |
| 入金サイクル | 月2回・入金手数料0円 ※全国ほとんどの金融機関を指定可 |
※表の「1.98%〜」「2.20%〜」は条件付きの特別料率です。当てはまらない場合の料率と、対象になる条件は、すぐ下にまとめました。
料率が2段階ある理由|中小事業者応援プログラムと一般料率(2026年10月時点)
表の「1.98%〜」「2.20%〜」は、誰でも取れる数字ではありません。
PayPay公式の料金表を開くと、「中小事業者応援プログラム」の適用中だけの特別料率と、適用が外れたときの一般料率(特別セットプラン)の2段階になっています。
さらに特別料率の中でも、「ライトプラン あんしんプラス」に入るかどうかで数字が変わります。
| 決済ブランド | 応援プログラム+あんしんプラス | 応援プログラムのみ | 一般料率(特別セット) |
|---|---|---|---|
| PayPay | 1.98% | 2.80% | 2.80% |
| Visa・Mastercard | 2.20% | 2.48% | 2.80% |
| JCB・AMEX・Diners・Discover | 2.48% | 2.48% | 3.24% |
※いずれも税別(Visa・Mastercard・銀聯・Alipay+などは非課税)。銀聯は3.24%、au PAY・d払い・楽天ペイなどのQRは2.95%、Alipay+やWeChat Payは3.24%です。出典:PayPay公式のPayCAS Mobile料金表(2026年10月1日確認)
- 初めてクレジットカード決済を導入すること(Squareやエアペイなどをすでに使っている場合は、対象外になる可能性があります)
- 中小企業庁が定める中小企業の定義に当てはまる事業者であること。上場企業・大企業の関連会社・フランチャイズ提携先は対象外
- Visa・Mastercardの決済総額が年間2,500万円未満であること。判定は年4回(1月・4月・7月・10月)です。超えた場合は、判定月の翌々月から一般料率になります
- 旅行代理店・宿泊施設・交通・不動産・百貨店・たばこ店・企業間取引などの一部業種は対象外
- 条件を外れたとき、またはプログラムが終了したときは、一般料率へ自動で切り替わります。プログラム自体が期間限定になる可能性も公式に書かれています
- 対象かどうかは、本申込のフォームでの申告と審査で決まります(「申込の流れ」の章で説明します)
建設・リフォームは、対象外の業種には載っていません。
ただ「企業間取引」が対象外に入っているので、元請けからの受け取りが中心の方は、申込前にPayPayの導入相談窓口(0800-919-5661・通話料無料・10:00〜19:00・年中無休)で自分のケースを確認しておくと安心です。
ちなみにPayCASは、PayPayを通さずに直接申し込む窓口(paycas.jp)もあります。
そちらの中小事業者限定プランは、初期費用(端末代)が通常78,800円/台〜のところ0円、月額利用料が3,000円〜のところ1,980円〜、カードの料率は2.30%〜・QRは2.95%〜です。
「出荷日から4年以内の解約は違約金」という縛りは、直接申し込んでも同じです。
料率はPayPay経由(あんしんプラス加入)のほうが低いので、この記事はPayPay経由を前提に書いています(PayCAS公式・中小事業者限定プラン)。
Visa・Mastercard2.20%は、Squareの条件付き2.5%より料率が低くなります。
ただしPayCASには月額があるため、料率だけでは安さは決まりません。
入金は月2回。
材料の支払いが先に来る仕事では、次の入金まで資金が足りるかも見ておきましょう。
この「月2回」が他社と比べて速いのか遅いのかは、キャッシュレス決済6社の入金サイクル比較で確認できます。
交通系IC(Suica等)やiD・QUICPayなどの電子マネーを使う場合は、1台あたり別途プラス1,020円(税別)がかかります。「うちは電子マネーで払うお客様はあまりいない」なら、まずはなしで始めて後から検討してもOKです。
☝️月額を払う価値があるかは、増える売上ではなく、仕事に残る利益で考えます。
カード対応で受注できる仕事が増えそうか。
その仕事の材料代・外注費などを引いた残りで、決済手数料と毎月の固定費を払えるか。
この2つを自分の仕事に当てはめてみましょう。
例:カード対応で12万円の仕事を1件受けられたら
材料代・外注費などが84,000円かかり、決済費用を払う前に36,000円残る仕事を想定します。
- 工事代金 120,000円 − 材料代など84,000円 → 36,000円
- Visa・Mastercardの手数料2.20%=2,640円を引く → 33,360円
- その月の固定費4,356円(税込)を引く → 29,004円
この想定では、決済費用を払っても29,004円残ります。
ただし、自分の人件費・家賃・税金などはこの残りから払うため、最終的な手取りではありません。
追加の受注がなければ、月額だけが増えます。
※1店舗・端末1台、中小事業者応援プログラム+あんしんプラス、電子マネー追加なしの例。
Visa・Mastercard2.20%は非課税。
仮の工事原価であり、導入による受注や利益を保証する計算ではありません。
いちばん気になる「4年縛り・違約金(解約金)」を正直に
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の違約金(解約金)は、端末の出荷から13ヶ月以内の解約で最大66,000円です。
約12ヶ月ごとに16,500円ずつ下がり、公式カタログは出荷月から49か月目の末日までを違約金の対象期間としています(1台あたり・不課税)。
月数は「契約した月」ではなく「端末が出荷された月」から数えます。
端末を無償で受け取る代わりに「4年は使う前提」になっている。
これが「4年縛り」の正体です。
PayCAS Mobileを調べると必ず出てくるこの「4年縛り」、隠さず正直にいきます。端末代0円・初期費用0円という好条件の“裏返し”が、この縛りです。
もし途中で解約すると、利用期間に応じて違約金がかかります。期間が長いほど安くなり、最後はゼロになる“段階式”です(1台あたりの目安)。
| 解約までの利用期間 | 違約金の目安(1台あたり) |
|---|---|
| 〜13ヶ月 | 66,000円 |
| 〜25ヶ月 | 49,500円 |
| 〜37ヶ月 | 33,000円 |
| 〜49ヶ月 | 16,500円 |
| 対象期間終了後(出荷月から50か月目〜) | 0円 |
📉 縛りは“だんだん消えていく”イメージです
66,000円
49,500円
33,000円
16,500円
0円
使い続けるほど(右へ進むほど)赤色が消えて、約4年でゼロに。「ずっと縛られる」のではなく「だんだん解放される」仕組みです。
上の表はPayPay公式カタログに掲載された、端末の無償提供に関する条件です。
契約のプランや時期によって変わることがあるので、申込む前に必ず公式の最新条件を確認してください。
「だいたいこういう仕組み」という心づもりとして見ておくのがおすすめです。
裏を返せば、「これからずっとキャッシュレスで受けていく」と腹を決めている職人さんなら、4年は長すぎる期間ではありません。
逆に「来月だけのイベント用」なら、端末契約より先にPayPayのQRシールから始めるほうが向いています(後ほど入口の記事も案内します)。
「まず半年だけ試したい」という方には、次の公式キャンペーンという選択肢があります。
6ヶ月以内なら違約金なしで返せる「PayCASお試しキャンペーン」(2026年10月時点)
「4年縛りが怖い」という方のために、公式が用意している逃げ道が1つあります。
PayPay経由でPayCAS Mobileを申し込んだ加盟店が対象の「PayCASお試しキャンペーン」です(2025年7月1日から・終了日は未定)。
- 端末の月額費用(1,980円・税別)が、端末が出荷された月の翌月から最大6ヶ月分無料
- その6ヶ月目の末日までに解約手続きを終え、解約月の翌月末までに端末を正常な状態で返送すれば、違約金は免除。解約の届けは、やめたい月の20日までに届いている必要があります
- 返送の送料は加盟店の負担。付属品と外箱も必要で、破損や動作不良があると免除の対象外
- 1店舗IDにつき1台まで。すでに別のマルチ決済端末を入れている場合は申込を受け付けないことがある
- 「ライトプラン あんしんプラス」の申込は対象外。つまりお試し中は1.98%・2.20%の特別料率は使えず、応援プログラム対象ならVisa・Mastercard 2.92%、PayPay 3.24%など(お試し終了後はVisa・Mastercard 2.48%、PayPay 2.80%)
- 電子マネーを使う場合の月額1,020円(税別)は無料になりません
- 「特別セットプラン」へ切り替えた後に解約した場合は、違約金がかかります。期限を過ぎてからの解約も、上の表のとおりの違約金です
👉 条件の原文はこちら:PayCASお試しキャンペーン(PayPay公式)
「来月からの現場で半年使ってみて、合わなければ返す」という試し方が、公式に用意されているということです。
その代わり、試している間は特別料率が使えません。
カードの売上が大きい方は、最初から腹を決めてあんしんプラス込みで申し込んだほうが、半年の総額は小さくなることもあります。
返す期限を1日でも過ぎると通常の違約金に戻るので、出荷月をメモして、期限をカレンダーに入れておきましょう。
「長く使う」と腹が決まっている個人事業主・一人親方・お店の方は、👉 PayCAS Mobileの仮登録(1分)に進む(公式サイト)
仮登録の段階では書類は要りません。
「まず半年だけ試したい」方は、上の箱にある公式キャンペーンページで対象条件を先に確認してください。
まだ迷う方は、後半の「向く・向かない」まで読んでから決めても遅くありません。
PayCAS(ペイキャス)の口コミ・評判とデメリット|よく聞く声を公式資料で確かめた
使う場所や決済の回数が違えば、同じ端末でも便利さは変わります。
ネットの口コミだけでは、自分の現場に当てはまるかまでは分かりません。
ここでは口コミでよく聞く声を、公式の機能・料金で確かめられることだけで答え合わせします。
| 気になる点 | 確認できること | 根拠 |
|---|---|---|
| 「1台でカードもQRも電子マネーも受けられてラク」 | ◎ ほぼ事実 | 公式:30種類以上の決済に1台で対応 |
| 「入金が月2回で資金繰りが読みやすい」 | ◎ 事実 | 公式:月2回入金・振込手数料無料 |
| 「手数料が思ったより低い」 | ◯ 条件付き | 公式:1.98%・2.20%は「あんしんプラス」加入時。未加入なら2.48%〜2.80%(「手数料」の章の表) |
| 「違約金が高すぎる」 | ◯ 条件付き | 最大66,000円は事実。ただし段階式で50ヶ月以降は0円=端末無償の裏返し。お試し期間内の返却なら免除(「4年縛り」の章) |
| 「あんしんプラスは後から付けられない」 | ◯ 条件付き | 公式カタログ:「後日の追加申込はできません」。本申込のフォームでチェックを入れ忘れると、その契約のままでは1.98%・2.20%の特別料率に変えられない(「申込の流れ」の章) |
| 「電波の悪い現場で使えない」 | ◎ 事実 | 通信がないと決済できない(この記事の「落とし穴」の話のとおり) |
| 「レシートのロール紙代が地味にかかる」 | ◯ 消耗品が必要 | 紙で渡すにはロール紙を使う。購入費も予算に含める |
1台で決済と紙の控えまで済ませられる一方、月額・解約費用・電波の条件は残ります。
短期だけ使いたい、圏外の現場が多い、決済が月にほとんどない。
そうした方は、月額0円のサービスや銀行振込も比較して選びましょう。
条件を先に押さえたら、あとは自分のお店や現場に当てはめるだけです。
👉 PayCAS Mobileの最新条件を公式で確認する(仮登録は1分)
PayCAS(ペイキャス)の解約手順と解約金|連絡先・締切・やめどきの損益分岐
先に答えから。
解約の連絡先はPayCASオーナーズデスク 0120-002-286(24時間・年中無休)、メールなら ownersdesk@support.paycas.jp です。
PayPay加盟店サポート窓口では、PayCASの解約は受け付けていません(PayPay公式ヘルプ)。
締切は、公式カタログでは解約希望月の前月20日必着です。
公式ページの月額請求FAQには当月20日を境にした案内もあるので、自分の締切は窓口で確かめてください。
費用は、端末の出荷から4年以内なら「4年縛り」の章の表の違約金と、解約判定月までの月額です。
端末が出荷される前なら、違約金なしでキャンセルできます。
解約の話は、契約する前に知っておくほど安心して始められます。
手順は下の4ステップ、やめる前に待つ場合との総額比較はこの章の後半にまとめました。
解約は左から順に進みます(申込の流れと対になるイメージ)
公式サポート窓口
「PayCASオーナーズデスク」へ
案内に沿って
手続きを進める
違約金の確定額や
端末の扱いが案内される
精算が済んだら
解約完了
👉 窓口:PayCASオーナーズデスク(公式)。違約金の確定額や端末の扱いは契約条件で変わるため、必ずここで自分の条件を確認してください。
解約を待つなら「下がる違約金」と「増える月額」を比べる
もう使わない端末なら、待つ間の月額と、待つことで減る違約金を比べます。
たとえば、あと4か月の支払いで違約金が16,500円下がる場合。
端末の月額だけなら2,178円×4か月=8,712円ですが、あんしんプラス込みなら4,356円×4か月=17,424円です。
同じ「あと4か月」でも、付けているサービスで判断が変わります。
解約すると決めたら、希望月の前月のうちに窓口へ連絡しましょう。
自分の解約日・申請書の締切・最後にかかる月額を、窓口でまとめて確認してから手続きを進めます。
上の例では、端末の月額だけなら待つ方が7,788円少なく、あんしんプラスを継続するなら今やめる方が924円少なくなります。
「残り数か月だから待つ」と決めず、今やめる場合と待つ場合の総額を比べましょう。
実際には解約判定月までの請求、電子マネー等の追加料金も含めます。
- 端末の出荷日:契約日ではなく、違約金の期間を数える基準
- 毎月の請求額:端末・あんしんプラス・電子マネーなどの合計
- やめたい月:今月と、次に違約金が下がる月の総額を窓口で確かめる
※金額はすべて「4年縛り」の章の表と同じ「目安」です。実際の確定額は契約条件(申込窓口・プラン・端末を無償で受け取ったかどうか)で変わるため、判断の前に公式窓口で確認してください。
申込の流れ|「書類なしの仮申込」から始められる
「端末契約」と聞くと書類集めが面倒に感じますが、PayCAS Mobileは最初の“仮申込”(公式ページの表記は「仮登録」・所要約1分)は書類なしで進められるのがラクなところ。流れはこうです。
左から順に進みます(① が最初の1歩)
必要書類を提出
申込から端末が届いて使えるようになるまでの公式の案内は、電子マネーなしで2週間程度(加盟店審査 約1週間+端末発送 約1週間)です(2026年10月1日時点のPayPay公式ページ・公式カタログ)。
ただし公式のお試しキャンペーンページでは約1ヶ月、公式FAQには「1〜2ヶ月待っても連絡がなければ問い合わせを」ともあります。
来月の現場に間に合わせたいなら、1ヶ月は見ておくのが安全です。
申し込む決済ブランドの数や審査の状況で前後し、電子マネーのオプションを足すとさらにかかります(カードやQRより審査に時間がかかりがち)。
「来月の現場から使いたい」と思ったら、その場で早めに仮申込だけ済ませておくのが鉄則です。
公式ページが本申込で明記しているのは、次の3つです。
- 営業許可証(持っている業種の場合)
- 本人名義の振込先口座
- 店舗・事業所の内観/外観の写真
あわせて加盟店審査では、本人確認書類(運転免許証など)を求められることがあります。
個人事業主は対象なのでご安心を。
「実店舗がないから無理かも」と思いがちな一人親方でも、屋号の入った看板・自宅の事務所スペース(作業部屋の一角でもOK)・社名やロゴ入りの作業車・工具や資材の置き場などの写真などを用意し、申込窓口の指定する事業実態の資料を提出します。
写真の種類だけで審査に通るとは限りません。
あわせて開業届の控えなど、事業をやっている証明を求められることもあるので、手元にあるなら一緒に用意しておくとスムーズです。
仮申込の時点では不要なので、まず申込フォームだけ進めて、書類は本申込の段階でそろえれば大丈夫です。
この「店舗の代わりになる証拠」の考え方は、PayPayやSTORESなど他の決済サービスにも共通します。
審査に通るコツをまとめて知りたい方はPayPay加盟店の審査は1〜2週間|必要な書類・店舗なしの登録・落ちた後の道もご覧ください。
本申込(本登録フォーム)では「中小事業者申告」と「ライトプラン あんしんプラスに申込む」の2つにチェックを入れないと、表の1.98%・2.20%にはなりません(公式FAQ)。
中小事業者の対象かどうか迷う場合は、フォームを送る前にPayPayの導入相談窓口(番号は「手数料」の章)へ電話で確認できます。
「いきなり契約」ではなく、まず書類なしの仮申込で空気感をつかんでから判断できるのは、踏み出しやすいポイントです。下の公式ページから仮申込に進めます。
PayCAS Mobileが向く職人・向かない職人
ここまでをふまえて、向き・不向きを整理します。
| 向いている職人 | 今はまだ向かない職人 |
|---|---|
| 1件の単価が大きい(リフォーム・設備など) | 少額・件数が少ない |
| お客様の決済手段がバラバラ | PayPayだけで足りている |
| 出張・訪問が多く現場で受け取る | とりあえず試したいだけ |
| これからキャッシュレスを本格運用する | 短期・イベント用途だけ |
現場で受け取る一人親方でも、お店のレジでも、ここからの判断は同じです。
- 🟢 左の列に2つ以上当てはまる個人事業主・一人親方・お店の方 → 👉 PayCAS Mobileの仮登録(1分)に進む(公式サイト)
- 🟡 「4年」が引っかかる → まず「4年縛り」の章の「お試しキャンペーン」の条件を公式ページで確認(6ヶ月以内の返却なら違約金なし)
- 🔴 右の列に当てはまる → すぐ下の「まずは小さく始めたい方へ」から
「端末契約はまだ早いかも」という方は、月額0円から始められるPayPayのQRシールが入口にぴったりです。
「QRだけでは物足りないけど、4年契約はまだ決めきれない」という方には、月0円・縛りなしで始められるSTORES決済のフリープランという中間の選択肢もあります。
カードのタッチ決済だけでよければ、端末を買わずにiPhone 1台で受ける方式もあります。ただし圏外・電子マネー・差し込むカード・紙のレシートの4つに限界があり、どれかに当たる方はPayCASのような1台完結型の出番です。
受け取れる上限は、お客様の支払方法・設定・利用状況で変わります。
高額な工事は、工事前に利用可能額を確認し、銀行振込なども用意しましょう。
同じ取引を分けて上限を避ける方法は勧めません。
よくある質問|ペイキャスモバイルの月額・解約金・デメリット
最後に、検索でよく聞かれる疑問を短く答えておきます。詳しい話は各章へどうぞ。
Q1. ペイキャスモバイルのデメリットは?
大きくは4つです。
①4年以内の解約に違約金(最大66,000円)、②電波が届かない現場では決済できない、③電子マネーを使うなら月額が別にかかる(使わない月も発生)、④レシートのロール紙代。
どれも隠れた罠ではなく、条件を知ってから入れば後から驚くものではありません(「評判」の章の表にまとめています)。
Q2. ペイキャスの月額費用はいくらですか?
端末の月額が1,980円/台(税別・通信費込み)です。
1.98%・2.20%の料率と手厚い端末保証を付けるなら、「ライトプラン あんしんプラス」1,980円/店舗が加わり、1台1店舗なら合計3,960円(税別)です。
電子マネーを使うなら、さらに1,020円/台がかかります(「手数料」の章)。
Q3. ペイキャスの解約金(違約金)はいくらですか?
最大66,000円(1台あたり・不課税)です。
利用期間が長いほど下がり、金額の段階は「4年縛り」の章の表のとおりです。
お試しキャンペーンの期限内に返却した場合は免除されます(条件は同じ章の箱)。
Q4. ペイキャスの契約期間は?途中でキャンセルできますか?
端末の出荷日から4年です。
端末が出荷される前ならキャンセルできます。
出荷後の解約は、違約金と解約判定月までの月額がかかります(「解約手順」の章)。
Q5. 電子マネーは後から追加できますか?
できます。
ただし追加した申込月の2ヶ月後から月額1,020円(税別・1台あたり)が発生し、使えるようになるまで1ヶ月半ほどかかります。
使わない月も月額はかかるので、「電子マネーで払うお客様がいる」と分かってから足すのが無駄がありません。
まとめ|「客層がバラバラ・単価が大きい」なら1台にまとめる価値あり
最後に要点を整理します。
- PayCAS MobileはPayPay公式のマルチ決済端末。1台でカード・QR・電子マネー30種類以上に対応
- 端末0円・端末の月額2,178円(税込)〜・入金月2回。特別料率を使うなら、1店舗・1台で月4,356円(税込)。電子マネーは追加料金
- 4年の契約と途中解約の費用を、月額と一緒に確認する。半年だけ試したいなら公式のお試しキャンペーン(期限内返却で違約金なし)
- 最初の仮申込は書類なし。まず空気感をつかんでから判断できる
現場でカード・QRを受け、紙の控えもその場で渡したい。
そんな方は、自分の月の決済額と使うブランドで料金を確かめてみてください。
高単価の「カードでお願い」を取りこぼしたくないなら、固定費と契約期間に納得したうえで、書類不要の仮登録(約1分)から進められます。
「他の端末とも比べてから決めたい」「PayPayだけと何が違うの?」という方はこちら。
👉 3端末を横並びで比べたい方:個人事業主の決済端末比較|月額と手数料で選ぶ3つの方法
👉 PayPayとSquareで迷っている方:PayPay vs Square どっちがいい?を読む
👉 現金・QR・カードの使い分けを整理したい方:現金・振込・PayPayの使い分け早見表(PayPay導入の記事内)
👉 物販やネットショップも考えている方:ネットショップや物販も始めるなら|STORESで店頭決済と1社にまとめる









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